埼玉で労務顧問に依頼をしたい方は、【小見野社会保険労務士事務所】をご利用ください。

従業員がいる以上、あらゆる手続きや問題が発生する可能性があります。

トラブルを未然に防ぐためには、専門家の知識が役立つものであり、顧問契約を結んでくだされば、迅速・丁寧にお悩みに対応いたします。

労務顧問を依頼した際の費用が気になる場合は、お答えしますのでご質問ください。

残業代の未払いは、企業で起こり得るトラブルの中でも多いものの一つです。残業代未払いを続けていると、以下のようなリスクがあります。

労基署に申告される可能性がある

労基署（労働基準監督署）に労働者が申告した場合、立ち入り検査が実施されるケースがあります。法に違反していると判断されると、是正勧告書が交付される可能性も考えられます（法に違反していないと判断された場合は、指導票等の書類が交付されます）。

是正勧告そのものに強制力はないものの、何もせずに放置をしても良いわけではありません。指摘された事項を改善しなかったり、悪質であると判断されたりすると、書類送検や逮捕などもありえます。あまり過度に心配する必要はないかもしれませんが、軽視せずにきちんとした対応が求められます。

遅延利息が生じる

従業員が未払いの残業代のために裁判を起こした場合、遅延利息を請求されるケースもあります。特に気をつけなければならないのが、会社をすでに退職した元従業員に請求された場合です。「賃金の支払の確保等に関する法律」の第6条によると、会社を退職した後、賃金（退職手当を除く）を退職の日までに支払わなかった場合には、退職日の翌日から年率14.6パーセントの遅延利息が生じるとされています。

遅延利息は残業代とは別に請求されるため、場合によっては大変な額を支払わなければならない可能性があります。

残業代の未払いをはじめ、企業で起こり得るトラブルは、事前に対策することが大切です。

埼玉で労務顧問に相談をしたい方は、【小見野社会保険労務士事務所】にお任せください。埼玉を中心に幅広い業種のサポートを承っております。ご相談の内容によっては、その他の専門家と協力して対応しますので、専門分野以外のお悩みがあった場合でも、その分野のプロに問い合わせた上で回答可能です。