失敗しない社労士の選び方
現在、社労士事務所はたくさんあります。
ただ、だからといって「どこに依頼しても一緒」というわけではありません。
例えば、値段だけで判断してしまうと、後になって「こんなはずじゃなかった」「依頼しなければよかった」と後悔してしまうことも少なくありません。
後になって後悔しないためにも、ここで「失敗しない社労士の選び方」を知っておきましょう。
1). あなたに合う社労士を見つける判断基準とは?
値段だけで判断してしまうと、あなたに合う社労士を見つけることは難しくなってしまいます。
社労士を選ぶときは、以下のポイントもチェックするようにしましょう。
問い合わせ |
社労士もサービス業です。「どんな対応をしてくれるのか?」はとても重要です。 最初は電話またはメールによる問い合わせが多いと思います。 電話による対応が横柄で感じが悪かったら、気分のいいものではないと思います。 やはり、声だけでの応対でも感じのいい応対をしてくれる社労士でなければ、 長く付き合うのは難しいものです。また、メールの返信が何日も来ないなども、気分のいいものではありません。 第一印象は大事です。まず「最初の応対が丁寧か?」をチェックしましょう。 |
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相談 |
実際に会ったときに、「どんな対応してくれるのか?」はとても重要です。 例えば、上から目線であったり、あまり話を良く聞いてくれないですとか、契約の話ばかりするといったことでは せっかく相談しているのに気分のいいものではありません。 長く付き合うには、気持ちのいい対応をしてくれて、良く話を聞いてくれる 社労士でなければ難しいものです。 面談をした時には、まず「丁寧な応対をしてくれるか?」をチェックしましょう。 |
立地 |
社労士事務所によって、「来所型(社労士事務所に行って相談する」か「訪問型(社労士が会社まで来てくれる)」かが異なります。 来所型の場合、事務所の立地は重要なポイントになります。 もし通いづらい場所だと、毎月相談に行くだけでも、時間と労力がかかってしまうからです。 「来所型か?訪問型か?」「来所型だとしたら、事務所はどこにあるのか?通いやすいか?」もチェックするようにしましょう。 |
行政の調査への対応 |
行政の調査に不安を感じている方も、いらっしゃると思います。 行政の調査への対応という面でも、社労士により違いがあります。 調査に立ち会ってくれたり、前後のサポートも行ってくれれば、それだけあなたの負担が減ることになります。 「行政の調査への対応もおこなってくれるのか?」も、チェックするようにしましょう。 |
アフターサポート |
社労士によって、面談の頻度が異なります。 毎月会える社労士もいれば、3ヶ月に一度、というところもあります。 必要以上に会う必要はないと思いますが、希望に合わせて、柔軟に対応してくれるかどうか?もチェックしましょう。 |
2). 早めに相談に行ってみる
上記のポイントをふまえて、早めに相談に行ってみることをお勧めいたします。
就業規則にしても各種手続きにしても、早めに相談することでより詳細な対策を行うことができるためです。
ほとんどの事務所が無料相談を行っていますので、余裕があれば比較してみるのもいいでしょう。
3). 無料相談で質問すべきこと
無料相談に行ったら、1)で示したポイントをチェックするにはもちろん、
▶ 起きている問題は何なのか
▶ どんな業種なのか
▶ 従業員数やどのような従業員がいるのか
▶ 現在の社会保険等の加入状況
▶ 規則や規定はあるのか
といったところを伝えることで、より詳細なアドバイスを受けることができます。
以上のポイントをチェックすることで、あなたに合う社労士を見つけることができるでしょう。
参考になれば幸いです。
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